活動統一テーマ

「変革の時代における創造的労働組合運動の推進」

関東地方労組生産性会議(略称:関東労生)は、1959年の結成以来、業種や組織の枠を超え企業別労働組合を中心とした労働組合の立場から生産性運動を展開し、50有余年を迎える。

今日、わが国は、経済のグローバル化の進展と経済成長の鈍化、少子高齢化と労働力人口の減少、就業・雇用形態の急速な多様化など労使を取り巻く社会経済環境の構造的な変化が生じており、経済・社会の構造、産業・企業のあり方、さらには企業と働く者の関係に対して大きな影響を与えてきている。

関東労生では、これまでも生産性の向上を企業の収益向上の手段という側面だけでとらえるのではなく、「人間性の尊重」の精神に基づくものであることを確認してきた。時代はいままさに“変化のとき”であり、人間性尊重、そして労働の尊厳を基調とした「労働組合による生産性運動」の意義を再認識した上で、変革の時代における創造的労働組合活動の展開を目指し、本年度も活動を推進していきたい。その際、産業や業種の垣根を越えて多くの労働組合が参画する関東労生の特性を活かし、情報交換・経験交流を図りながら、労組活動の質的強化の方策にむけた議論や労組役員のネットワークの形成に資する活動を引き続き取り組んでいくこととする。

なお、東日本大震災より3年が経過し、復旧・復興にむけた取り組みが現在も進められている。本年度の活動においても、こうした取り組み状況に注視をしつつ、活動にいかしていくこととする。